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カレコカーシェア利用の裏技と、マイカー利用のコスト比較

ここでは、カレコを利用する際のお得な裏技や、マイカー利用とのコスト比較について解説しています。

カレコを賢く利用する

カレコではクーポンがもらえるお得な利用方法があります。
カレコを少しでもお得に利用するために知っておきたい裏技を見ていきましょう。

予約開始時間を「10分前倒し」できる

カレコは予約開始時間を10分前倒しすることもできます。

マイページの「10分前倒しボタン」を選択するだけ、予約開始時間と終了時間を10分早くスライドさせることが可能です。予定より早くステーションに着いた場合に便利な機能になります。つまり、15分間無料で利用ができるということです。

満タン給油で300円分クーポンがもらえる

カレコでは、20リットル以上かつ満タン給油をした場合、翌月以降の利用料金として使える300円分クーポンがもらえます。
給油の条件はありますが、300円分のクーポンをもらえるのでお得です。

※クーポンの有効期限は6ヶ月
※クーポンをもらうにはカレコでレシート確認が必要
※dカーシェア会員は対象外

洗車で500円分クーポンがもらえる

カレコでは、洗車をしてクーポンをもらうこともできます。洗車をしてカレコでレシートの確認が取れたら、翌月以降の利用料金に使える500円分のクーポンをもらうことができます。

※クーポンの有効期限は6ヶ月
※dカーシェア会員は対象外

このように、カレコでは給油や洗車でクーポンがもらえて、よりお得に利用できるようになります。

カレコ利用とマイカー利用の比較

ここでは、カレコとマイカー利用のメリット・デメリットを見ていきましょう。

カレコの場合のメリット・デメリット

カレコを利用する最大のメリットは、初期費用や維持費用が安いことです。
まず、車を買わなくていいので購入資金が必要ありません。また、駐車場代や自動車税、保険代、車検代、ガソリン代などの維持費も0円です。
すべて利用料金の中に含まれています。

そのため、低コストで車を利用することが可能です。

一方で、いつでも空きがあるわけではないので、使いたい時に使えない可能性があります。
また、予定時間を過ぎてしまうと超過料金がかかります。
キャンプ用品や仕事道具、子供の遊び道具などを置きっぱなしにすることもできません。

カレコのメリット ・初期費用が0円
・乗らない場合は利用料金がかからない(基本料金だけ)
・基本料金は利用料金に充当される
・保険代、税金、車検代、ガソリン代などが不要

カレコのデメリット ・使いたい時に空きがないことがある
・乗りたい車種とは限らない
・予定時間を過ぎると超過料金がかかる
・荷物を置いておくことができない

マイカー利用の場合のメリット・デメリット

マイカー利用の一番のメリットは、いつでも好きな時に利用できることです。
自己所有車なので空き状況を気にする必要がありません。

また、好きな車種に乗ることができ、カスタムをすることや荷物を置くことも自由にできます。

一方で、購入費用や維持費用がかかる点がマイカーのデメリットです。
一般的に、自動車を購入する際は、少なくとも100万円〜200万円以上かかります。
維持費用は、地域や車種で変わりますが、最低でも月1〜2万円以上は必要になるでしょう。そのため、経済的に余裕がないと、車の購入費用・維持費用が家計を圧迫することになります。

マイカー利用のメリット ・好きな時に使える
・荷物を置いたままにできる
・好きな車種に乗れる

マイカー利用のデメリット ・購入するのにまとまったお金がいる
・駐車場代や保険代、税金など維持費が高い
・年月が経つと価値が下がる

カレコとマイカー利用の費用比較

ここでは、カレコととマイカー利用の場合の概算のコストをシミュレートしてみましょう。

例えば、東京在住の3人家族で車の利用は毎週末2回(月8回)、利用内容は買い物とレジャーの場合とし、カレコとマイカー利用の費用比較をしていきます。

今回の料金シミュレーションをする上で、車の使い方等を以下のように仮定します。 週に1回の買い物 :計2時間(往復1時間・滞在1時間・移動距離10km)
週に1回のレジャー:計6時間(往復2時間・滞在4時間・移動距離20km)
車種:ホンダ フィット(コンパクトカー)

費用の項目としては、それぞれ以下とします。 カレコ利用の場合:「月額基本料」「利用料金」※ベーシックプラン
マイカー利用の場合:「各種税金」「保険代金」「駐車場代」「燃料費」
なお、ここでは、マイカーの購入費用は計算に入れないことととします。

カレコの場合のコスト:月約23,040円/年間約276,480円

月額基本料金:980円
時間料金:【買い物】6,720円(840円(1時間分)×2時間×4日)
【レジャー】16,320円(6時間パック4,080円×4日)
距離料金:【買い物】0円
【レジャー】0円
サービス料金:▲980円(月額基本料金が時間料金に充当)
合計:23,040円

上記のように、カレコの場合は月23,040円、年間276,480円となります。

マイカー利用の場合のコスト:月50,000円〜60,000円程度

次にマイカー利用の場合です。

新型フィット(e:HEV BASIC(FF))のカタログ燃費は市街地モードで30.2km/Lです。
ここでは実燃費を70%の21.1km/Lとします。1ヶ月の移動距離は120km(買い物40km、レジャー80km)なので月に約5.6Lのガソリンを消費します。
「e燃費」によると2020年5月時点の東京のレギュラーガソリン平均価格は1L=約119円です。そのため、1ヶ月のガソリン代は約666円です。駐車場代が月20,000円とすれば、月負担は約20,666円になります。

ガソリン代:月約666円
駐車場代:月20,000円

ガソリン代と駐車場代で年間約248,000円かかります。
これらの費用に加えて任意保険料と自動車税がかかります。「NTTifの自動車保険」によると30歳以上ゴールド免許保持者のフィットの任意保険料は年額21,000円〜49,000円(車両保険あり)です。
保険会社や条件で変わりますが、ここでは任意保険料を年間25,000円とします。
自動車税は34,500円(排気量1.5L)です。これにより、年間約307,000円の費用となります。

これらの費用だけを見ても、カレコよりも高いコストがかかります。しかしマイカー利用の場合は、上記の費用に加えて次の費用もかかることを忘れてはいけません。

・購入資金(フィット新車の場合、1,557,600円〜)
・車検代(一般的に100,000円前後)
・その他費用(オイル交換、タイヤ交換など)

購入資金や車検代などを月換算してすべての費用を合わせると、月平均して50,000〜60,000円程度は負担が必要です。

週2回程度の利用であれば、オリックスカーシェアはマイカー利用の半額程度の負担で利用できることになります。

都市部で利用するならカレコが断然お得

このような、都市部での買い物やレジャーで月7〜8回程度の利用ケースが当てはまる方は多いのではないでしょうか。上記のようなケースだと、マイカーを持つよりカレコ利用の方が断然お得です。
そのため、都市部に住んでいて、カレコのステーションが近くにある方はカーシェア利用を検討した方がいいでしょう。マイカー所有ではなくカレコを利用して節約できた分を、家族旅行やマイホーム購入資金、貯金などにまわすことができますよ。

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